【韓日字幕翻訳】通信実践講座受講中

さて、字幕翻訳の通信講座ですが、相変わらずまだ受講中です。スクール見学から1年が過ぎました。

私が通信講座をとっているスクールは最短で1年以内でプロになれるともうたっていた気がしますが、通信だとそうもいかないのかな…。スケジュールはつめ詰めで入れていますが、まだ終わっていません。

基礎講座と実践講座の違い

あくまでも私の場合ですし、私が通っているスクールのことですので、参考までにお読みください。まず、講師が別の人になりました。

そして内容。ドラマだけにとどまらず、特典映像の練習なのか俳優のインタビューの字幕付けも課題として加わりました。(通学はまた違う内容みたいです)

指導の内容も、「トライアルを受けること」や「お仕事をいただけること」を前提とした指導になってきた気がします。

例えば、基礎講座ですと、字幕のルールを守っているかという点を重点的に学習してきたのに対し、実践講座ではルールは知っていて当たり前の前提で進みます。

クライアントがどういうものを求めるのかまでも、気を使わなくてはいけなくなったような気がします。

インタビューのハコ割に苦戦!!

インタビューは、台本が基本ないです。講座はご丁寧にもスクリプトを渡してくださいますが、お仕事では、基本、台本はないらしいので、聴き取りからやっています。

同じこと繰り返してしゃべる俳優さん、ダラダラと1文が長い俳優さん、何言いいたいのかよくわかんない俳優さん、モゴモゴしゃべる監督…などなど。

ドラマの字幕は見慣れていますが、あまり特典映像に注目してこなかったせいで、私はとても苦戦しています。どこで切ったらいいの~~~!!

だって、俳優がダラダラしゃべってるからって、字幕もダラダラ続けるわけにはいかないんですもの。ルールがあるから。

字幕をのせる専用ソフト「SST」の使用

SSTはこんな画面。バラは気にしないでください…

字幕を仕事をするにあたって、SST(エスエスティー。 英:Super Subtitling System)は、ほぼ必須。カンバス社のソフトで、とても高価なものです。

基礎講座では、SSTは使わずに、ストップウォッチでセリフの尺をはかり、字幕の文字数を算出していました。いわゆる、「1秒4文字ルール」に合わせて、文字数を割り出していたということです。(例:2秒なら8文字、2.5秒なら10文字。)

私は、基礎講座のあとに、すぐに実践講座には進まず、SST通信講座を受講しました(注・素材は英語のみ)。スクール版SSTというものがるので、お仕事来るか来ないか分からないので、まずはスクール版を使っています。

また、通信講座だけでは心配な面もあったので、1月に上京してワンデーレッスンも受けてきました(SSTを使ったことのある人対象の講座)。先生にお会いできて感動!

ですので、実践講座はSSTを使って尺をはかり、文字数を出しています。文字数を出すことに関しては楽になったようにも感じますが、SSTの操作がまだそこまで早くないので、確実に楽かというと分かりません^^;;

「SST」~スポッティングとは~

映像を見ていると、話者によってカットが変わりますよね?その時、きれいに字幕が乗るように、1秒を30分割した「フレーム」という単位で、字幕の乗るタイミングをソフトに入力していきます。

音が出た部分を「音の起点」とし、字幕を出すタイミングと、音が消失する点を拾って、字幕を消すタイミングをソフトに打ち込んでいくということです。この作業をスポッティングと言います。

単純なカットであればいいのですが、ある人物がまだセリフをしゃべっているのに別の人物を映し始めた時とか、まだある場面の映像が映っているのに、次のセリフだけが先に聞こえてくることもしばしばあります。

このような時は、カットが変わるタイミングに合わせて細かな調整が必要になってきます。

その他、セリフ以外の文字情報を出すとか…いろいろもろもろ。私はこういう細かな調整は嫌いではありませんが、1000枚とか取るとなると、ちょっと…どうなるか心配です。

それから私は、音の起点を聞き取るのがまだまだ下手で、「この音か?あ、違う、この音からか?」と迷います。迷うと時間がかかります。

正確性かスピードか

字幕翻訳は、納期がとても厳しいお仕事だと聞いています。ですが、SSTでスポッティングを早く正確に打つことができれば、翻訳自体にかける時間もおのずと増えてきます。

スポッティングで時間が無駄に取られると、肝心の翻訳に時間がかけられず、誤訳などのミスを引き起こす原因になるかもしれません。

しかし、スポッティングをおろそかにすると、字幕がきれいに乗らないので、スピードだけを追い求めることもできません。早く正確に打つことを求められそうです。

私は、実践課題になってから、スポッティングに何時間何分かかったかとメモしています。だんだん早く打てるようになってきました。もう少し早く打てるようになったらスポッティングだけのトライアルに挑戦する予定です。

おわりに

あまりまとまっていませんでしたが、SSTとインタビューを扱うようになり、基礎講座よりいくらかレベルが上がったことをしているのはお分かり頂けたかと思います。

今、実践講座が折り返しの5回目で、全8回終わるのは5月頃です。すると、おそらく韓日のトライアルを受けられると思うので、まずはトライアル合格を目標にがんばっていきたいです。

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コメント

  1. Lunasole より:

    初めまして。私もみゅりえさんの通っているスクールの韓日基礎科(通学コース)を3月に終了したものです。4月から実践科に進学予定が、昨今のコロナで諸々不透明なので通信コースに切り替えるかどうかを悩み中です。つきましては、通信を受講されている方の生の声をお聞きしたく、ネット検索したまたま発見し、不躾ながらコメントさせていただきました。色々本音でお聞きしたいのですが、おそらく連絡先等が非公開のため、難しいと思い、コメント欄に長文で失礼いたします。

    1,SST:通信+ワンデーレッスンで習得されたとのことですが、ワンデーレッスンで確認されたのはどんな点ですか?全くの独学で操作方法を習得できそうなものですか?

    2.実践科にうつり、折り返しの5回を終了とのことですが、基礎科から比べて課題のボリュームや難易度に大きな変化はありましたか? 因みに通学の実践だと全15回(うち3回がSST。ドラマ2回、史劇3回、インタビュー2回、情報番組3回、直接字幕(台本ナシ)2回)と内容も多岐に亘るボリューミーな講座になっています。

    長文になり恐縮ですが、何卒宜しくお願い致します。

    PS:私は韓流ドラマに嵌り、2018年9月から語学学校に通い、韓国語を勉強し始めましたドラマ大好きおばちゃんです。私が修了した基礎科は5名の受講生がおり、私がちょうど真ん中の年齢でした。

  2. みゅりえ より:

    >Lunasoleさん

    こんにちは!コメントありがとうございます。うれしいです。^^
    個人的に本音でお話した方がよさそうなので、
    長文になりそうなのと、個人的な話の部分が大きくなりそうなので、
    私から、Lunasoleさんのメルアド(コメントするときに入力されているアドレス)に、
    直接お返事しますね。※私にだけアドレスが見えているようです。
    今夜くらいには送ります。よろしくお願いします。