久しぶりに、韓国ドラマのディクテーション(パダスギ、書き起こし、文字起こし)について書きます。
タイトルの通りです。今も、聞き取れないところは、カナでメモを取ることはあります。そのメモを見て、なぜ聞き取れないか分析することに役立つからです。
実は私、最初に韓国ドラマのディクテーションを初めて半年弱の頃は、カタカナで2~3分の場面を書き取って、映像の音も聞きつつ、少しずつハングルに起こしていっていました。
これは、2014年のノートです。↓(クリックで拡大、ブラウザの「戻る」で戻ります)韓国語を独学し始めて半年くらいのものです。
テリョガlト オンジェゴ トゥ シッケ エlデ チトラゴヨ(以下略)
などと、まず全部カタカナで書いていました。これはこれで分析に役立ちます。赤字の「デ」と聞こえたのは、「내(ネ)」が「デ」に聞こえてたんだな~とか。
데려갈땐 언제고 또 쉽게 애를 내치더라고요.(「太陽の女」第8話より)
(連れて行ったくせに、またその子を簡単に突き放したんですよ。)
上がハングルで起こした文章です。
なぜ全部カタカナ起こしをしていたかというと、まだまだ勉強して間もない段階でいきなりハングルに起こす実力がなかったからです^^;。
ただ、途中でやめました。というか、いつからか直にハングルで起こしていました(※分からない所は除く)。
同時に、カタカナではできるだけ書かないようにするようになりました。結局、ハングルの発音をカタカナで書くには限界があるからです。カタカナ発音が身についてしまうと、어と오、우と으などの違いが疎かになるかなと思いました。
ちなみに、知らない単語は推測、オタク気味ディクテーション!やマニアック韓国ドラマディクテーション、分析が大切。の記事に便宜的にカナを書いていますが、この頃は起こす時、カナを書いてなかったんじゃなかったかなあ?
入門~初級も教材もカナのルビがふっているものをなるべく使用しないという意見がありますよね。私が入門で使ったNHKのラジオ講座にはルビ振ってありましたが…。
まとまりがない文章になりましたが、ディクテーションしようと思っている方、最初はカナで書き取るのやむをえないかもしれませんが、発音のことを考えると、できたらカタカナ起こしは避けた方がいいかなあ~と、私個人的に思います。
久しぶりにディクテーションの話題でした!