私はTOPIK(韓国語能力試験)を受けたことがありません。理由はいろいろあります。ハン検の方が身近で受けやすかったとか、TOPIKは受験地がものすごく遠いとか。それでも今年の秋には受けようと思っています。
それでですね、去年の年末にはりきって、有名な、この問題集を買って来ました。
ところがどっこい、まったく話にならないほど解けませんでした。TOPIKは1年半くらい前からかしら・・・試験の形式が変わって中・上級が「TOPIK2」となったんですよね。
だから、上級は捨てるつもりで取り組んだつもり。それを差し引いても、難しくて正直すこ~し嫌気がさしたので、4か月間くらい本棚に寝かせていました(笑)。
おととい、「よっこらしょ!」と本棚から取り出して解いてみたら
「あら不思議!!」
듣기(聞き取り)のパターン別練習問題はけっこう解けるではないですか!問題文も4か月前より聞き取れる。ということで、「毎日のニュースのリスニングが功を奏しているのねウフフ♪今度模試解いて高得点とるわ!」などと甘く見ていました。
次の日、模試を解いて「玉砕」・・・
あのですね、割と聞き取れます。それは同じです。でも、模試として時間を計り、限られた時間内で解こうとすると見事にダメになる。選択肢を読んでいる途中で
トゥルル♪
合図の音がなり、次の大問が始まってしまう(T_T)。選択肢を読むのに時間がかかってロクに考えられないうちに問題は進んで行ってしまいます。トゥルル♪・・・、トゥルル♪・・・トゥルル♪・・・と次々に。トゥルル♪という次の合図の音が怖くて目の前の問題に集中できません。
「トゥルル♪恐怖症もどき」になりました。
答え合わせの際、心を落ち着かせてみると、選択肢も読めました(もちろん単語が分からなくて読めないのもありましたが)。でもどちらかというと、心の焦りが邪魔をして、もともと読むのが遅い私は力を発揮できません。
いえ、時間内に問題を解くのも実力。私はまだまだってことです。選択肢(4つの短い文章)を素早く読めるようにならなくては、せっかく聞き取れても問題を解けません。めげずにTOPIK対策もじわりじわりとやっていくつもりです。
まとめ:問題集は対訳がついていて分かり易いです。←唐突。
追加:過去問の音声を聞いたら、トゥルルではなく、ピンポーンでした!!!どっちにしろ慣れなきゃ。心臓に悪い。