今日は、以前、記事にした「TOPIK2 スピード勝負の읽기~時間内に解くコツ!!~ 」の続きで、自分が実験台になってやってみた結果について書きます!
TOPIK2の읽기の問題は、高級保持者でも、最後の方は時間配分に気を付けないと時間がなくなると何かで読みました。私の場合、40問目くらいで集中力も切れるし、そもそもその辺で終了時刻になるので、正直申し上げますと、捨てていました…。
しかし、「6級を狙うにあたってそんな状態では行けない!」と奮起し、今は、捨ててた읽기の後半部分の過去問と、「韓国語学習ジャーナルhana」にちょっと前まで連載されていた「試験に役立つ!ジャンル別に文章に慣れる 読解力トレーニング」をやりながら、早く読む訓練をしています。
この連載は、19号から(韓国語学習ジャーナルhana Vol. 19)始まり、28号(韓国語学習ジャーナルhana Vol. 28)まで続きました。
社会、文化、健康、政策、経営、科学、環境、教育、歴史、暮らし の10分野が取り上げられています。各連載で、4つずつ問題が載っていて、解説と和訳、それからCDには音声も収録されています。
著作権のことがあるので、中途半端な写真ですみません!! 写真のように、第6回ですと、赤線のところ、科学のジャンルの文章について読解する形式になっています。
そして、ピンク矢印の所を見ると分かるように、小さいんですが、問題文を読む目標タイムが書かれています。私は、スマホのストップウォッチでタイムを計って訓練しています。今日、第6回まで終わりました。
知らない単語がなければ目標タイム内に読み切れますが、大抵は知らない単語がいくつかあって、推測しながら読むので、あと1行くらい…というところで、ピピピ…とアラームがなってしまい、間に合いません。泣
アラーム内に読み切るために、良く分からないのにダラダラ読み進めて、結局問題も解けるほど理解もせず結局二度読み…なんてことも、訓練の最初の頃はやっていました^^;;
しかし、二度読みなどしていると、もっと時間がかかってしまいますから、最低限、二度読みを防ぐために、マイペースで理解しながら読んで、「この文章では、私の読むスピードはどの程度かな?」というのを把握できればいいかな?と思います。
結局、すぐにスピードはつかないということが分かりました。それから、分野によって得意不得意があるということにも気づきました。科学の分野ですと、オチみたいなのが個人的に予想がつくので、私は解きやすいです。
ところが、政策の分野などになると、単語が分からなくて時間がかかってしまうし、オチもよくわからないので、問題の文章が良く分からない上に問題にも間違えます。
個人的な印象ですが、この連載の選択問題は、TOPIKの過去問より、ちょいと難しい問題が含まれている気がしました。気のせいかもしれません!
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というわけで、5~6級を狙っている方々には、使える特集だと思うので、紹介させていただきました。HANAさんに感謝しています。ありがとうございます。
コメント
Twitterアカウント「ハッカのびろおど」と申します。はじめまして。
私は数年前から韓国ドラマにハマって、2018年4月から韓国語を勉強し始めました。現在(2019年11月末)、『韓国語単語スピードマスター速読・速聴中級2000』単語集を中心に勉強中(単語集ももうすぐ1周)。
来年初めてTOPIKⅡを受験する予定で(TOPIKⅠは未受験…なので「級」無し)、参考になるサイトを探しておりました。読解・聞き取り・作文と、分野別に取り組んできたプロセスを丁寧に書かれてあって非常に参考になりました。これからも宜しくお願いします。
>ハッカのびろおどさん
こんにちは!初めまして。私のミスでコメント承認が大変遅くなりました。
申し訳ありません。コメントありがとうございます。
来年初めて受験なさる予定なんですね。私もⅠは級を持っていません~。
私のサイトが少しでも参考になったのならば、幸いです。
初めてですと、まずは、
「過去問を一通り解いて現状把握」→「解説のある対策問題集(HANAなどの)でパターンを勉強」
→「弱点を見つけてそこを補強」→「試験1カ月くらいにまた過去問を解きまくる」、
みたいな流れが私のオススメの方法です。あ、日々の勉強も続けながらです。
『韓国語単語スピードマスター速読・速聴中級2000』やっているのであれば、
語彙力ががかなりついているかと思います!
初めてですと、TOPIK後半の勉強まで追いつくのが難しいと思いますので、
3~4級レベルを優先順位として上にして、勉強するのが良いですよ~。
偉そうなこと申しましてすみません!こちらこそ、よろしくお願いします。